2019/08/16①

雨降りの朝、祖母納棺。

私の家族と叔母家族のほか、特に懇意にしている近所のご夫婦(祖父の従弟にあたる)が駆けつけてくれる。

棺には母の長姉が用意してくれた千羽鶴、施設で祖母がよく抱いていた柴犬のぬいぐるみ(誕生日の折に職員さんからプレゼントしていただいたもの)、そして歴代の愛犬たち3頭の写真を納めた。

納棺師は若い凛とした女性でとても手際がよく、感じがよかった。祖母に施してくれた死化粧もうつくしかった。

みんなが立ち会っての納棺の後、叔母が中心になり、葬儀会場に飾る写真をコルクボード3枚分ほど選んでセッティング。

両親の仲人だった方が朝刊を見て駆けつけてくれる。続いて母の長姉と、私の従姉とその息子5歳。従姉の実家からお気持ちとして飲み物や食べ物などをたくさんいただく。

納棺、写真選び、来客の対応などで今日も忙しく、気づくともうお昼。来客や叔母家族は帰り、家族だけで昼食をとる。疲れ果てていた私は自室にこもって猫と昼寝。
私より疲れているだろうに事務的な仕事に追われている父、日常の家事も並行している母には申し訳ないが。


礼服に合わせるパールのイヤリングを探しておかないと。